森永奈緒美/宇宙刑事アニー(3)

劇場版「宇宙刑事シャイダー」 1984/07/14 公開 東映(DVD/配信)

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危険を伴うロープでの滑空シーンも自身で演じる

“格闘はもちろん爆破や火炎をくぐり抜けるアクションもすべて吹き替えなしでこなした。”
(東映Vシネマ『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION 焼結編』(2014/11/07 発売)出演時インタビュー記事より)


2014年のVシネマ作品『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION 焼結編』ゲスト出演時のインタビューで、森永氏はオリジナル版テレビ作品について言及しているが、以下の追懐はおそらく上記画像のシーンについて語ったものだろう。時を経てなお鮮明に記憶に残る、命がけの撮影であったことが窺える。

“時には鉄筋の大きな橋や、ビルの屋上の手すりにロープをかけてぶら下がり、ターザンよろしく綱渡りアクションを体当たりで披露した。
「あれは怖かったです。芝浦の倉庫街で撮影したのですが、ビルとビルの間にロープを吊るして飛び出すと1回、重さで真下に落ちるんです。バンジージャンプみたいに。橋で同じことをしたときには、下が川だったので“水だったら何かあっても生きてるかな?”と思ったんですけど、倉庫街のときには下がアスファルトだったので、“何かあったら助からないだろうな”と覚悟してやった憶えがあります」と当時を振り返る。毎日すり傷やかすり傷、あざは絶えなかったという”。

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【ウィキペディアより】“アクション時の「ミニスカートからのパンチラ」が話題になったが、森永本人はとてもイヤだったと愚痴をこぼしている。”
(宇宙刑事大全 2000年双葉出版 円谷浩氏のインタビューより)


このコメントは森永氏のウィキペディア、「エピソード」項に記載がある一文である。(「要ページ番号」の注釈が入り出典元書籍の該当頁の情報提供が求められている)主演俳優の円谷浩氏に対し、森永氏が自身の役回りについての不満を述べたものなのだろう。
本頁に掲載したようなアニーの飛翔シーンはテレビドラマ版でも幾度となく登場するが、カメラはジャンプする彼女を極端な仰角アングルから撮っている。大きく飛翔するシーンであれば同様のカットが連続的に繰り返され、長距離の跳躍であることが示される。上記画像で判るとおり、連続跳躍は同一カットの反復ではなく異なるショットによって継がれており、複数回の別テイクが重ねられている。カメラを跨いでジャンプするショットでは、森永氏の動きにあわせてトラッキングしているので、据置きカメラによる撮影ではなく、カメラを持つカメラマンを何度も跨いで飛ぶ格好になるのだろう。

森永氏が衣装に拒否反応を示したとするならば、こうした撮影意図があからさまな演出に対する猜疑心からきたものではないだろうか。

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